今日も1日お疲れちゃ〜ん!
横ちゃんだよ〜♪
今回も引き続き
中年読書の秋2024シリーズ
ということで、今回で読書の秋2024シリーズはラストなんですけども〜╰(*´︶`*)╯♡
僕が今年2024年に読んだ本の中から、印象に残った本を紹介するシリーズ。
読書の秋を一緒に味わいましょうってことで〜(´∀`=)
今回紹介する本はこちら
「人は、なぜさみしさに苦しむのか?」/ 中野信子
ということで╰(*´︶`*)╯♡
※こちらの本が「人は、なぜさみしさに苦しむのか?」
↓↓↓
久しく中年ひとり暮らし生活をしております僕ですけども〜。
自由で気楽っていう、良い面はあるんですけどね〜!とはいえ「さみしさ」を感じることもあってですね〜。
てか、突然来るんすよね〜、さみしさって。
風邪引いたりしてぐったりしてる時とか、「このままオレは誰にも気づかれずに1人で死んでくのか〜」って、さみしく思いますし。
あと旅行で部屋を取りたい時に、旅行先の部屋が大体2人部屋単位になっていて、
「ひとりの客は先方さんには求められてないのか〜!」
って、なんだかさみしく感じちゃって、、、これって僕だけなのかな?
他にもふいに感じる「さみしさ」ってのはちょこちょこあるんですが、
僕が感じるこの「さみしい気持ち」って一体何なんだろう?って(´∀`=)
で、本書はたまたま僕が以前に訪問介護職で働いていた時に、
とある利用者さん宅で出会った本でして。
因みにその利用者さんのことは詳しくは書きませんが、既にご結婚もされてて、お子さんやお孫さんもいらして、あと多分ですが結構な資産家のような感じ、
とお見受けする感じ。僕からすればですが、こんなに家庭もあって、あと財もあって、、、
こんなに恵まれている方なのに
それでも”さみしい”って思う事があるのか??
とは、内心思ったんですけども。
これは我が一般庶民が思った素朴な疑問ねw
で、本書「人は、なぜさみしさに苦しむのか?」は、
テレビ等でもお馴染み、脳科学者である中野信子さんが書かれてまして。
まずさみしさとは?ってことなんですが、本書によると
「さみしさは他人と共有することが難しい感情である」
「感じ方は個人差が非常に大きいため、どんなときにどのように感じるのか、他人に説明することが難しい」
と、おっしゃられてて。
僕がひと口に「さみしい」と言っても、
僕の「さみしい」は、あなたの感じる「さみしい」とは違うし、あと逆も然りということだそうで。
おっしゃるとおり難しい感情だなぁって、さみしさって(´∀`=)
ただ本書によると、この「さみしい」という感情は、
”危険や危機を察知する防衛反応”であり、”生き延びることを強く欲する力の淵源”でもあるとのことで。
人間にとって「さみしさ」は必要であり、デフォルトで備わってるようでして。
さみしさは
生きる上で大切〜╰(*´︶`*)╯♡
な感情ということだそうでして、すなわち
”さみしさを感じる自分は心の弱い人間でもなければ、劣っている人間でもない”
とのことだそうです。
さみしさを感じてもオッケー的な、
それすなわち、生きる上では正常な反応!ってことだそうでして。
↑個人的にはホッと一安心ね(´∀`=)
本書では、「さみしさ」という感情の特性だったり、あと「さみしさ」を感じたときに気をつけることだったり等、
著者の中野さんの脳科学の見地から、とてもわかりやすく書かれていて。
あと本書を読んでいて、とても癒されてる感覚がありました。
僕は普段「さみしさ」については、考えることもなければ、なるべく考えないようにしてる節さえあって。
「さみしい」って事について、誰かと話す機会も僕は全然ないですし。
そもそも神出鬼没ですしね〜、さみしさって感情(´∀`=)
更に詳しく知りたい方は本書をぜひ読んでいただけたらって感じですが、
「さみしさ」について、本書で僕が個人的に特に気になったこと。
以下に列挙しますと、、、
”さみしい時は思考が停止しやすいものだ、こういうときこそ、
妙に優しくしてくれる人には注意が必要だ”
”無理な友達づくりは、さみしさを助長させる”
”「理解」「共感」「対等」という、この3つの条件を満たす人は、
そうやすやすと、そんなにたくさん見つかるものではない”
”さみしいと感じやすい人と感じにくい人の違いは
生まれつきの遺伝的要素と後天的な要素
のどちらも関係しています”
”孤独がストレスになるタイプ、
集団がストレスになるタイプ、
がある”
”さみしさが、ひとりの人間としての成長に向かわせる、原動力”
”さみしさからの逃避は依存症を招く”
”さみしさは克服しなくていい”
最後ちょっとだけ、個人的には本書の結論というか、
今の僕には1番刺さりまして「さみしさは克服しなくていい」って言葉が(´∀`=)
中野さん曰く
”さみしさを感じないことは本当に幸せなんでしょうか?”
”「さみしいときもあるけれど、人はそういう生物だから仕方ないよね。それでもわたしはいい人生を生きている」”
と本書でおっしゃられていて。
さみしいという感情を、とてもいい按配で、受容されていて、個人的にとてもいいなぁって。
さみしさも、人生にとっては彩りの一つなのかなぁ〜
って、本書を読んでて思いました。
さみしさを感じることで、人や自分に対して
素直になれたり、優しくできたり、感謝したり、
するのかもなぁ〜って、個人的に思ったりですね(´∀`=)
あと本書を読んだ後の、読後感も何となくですが、心がポカポカして良かったです。
自分が「さみしさ」を感じることも、またこの上なく〜♪
てことかな〜って、思ったりしました(´∀`=)
※これからの秋から冬にかけて、ホルモンの関係でさみしさが増しやすい季節だそうです。
寂しさは秋の色〜♪てことでねw ご興味ある方は読んでみては〜(´∀`=)
↓↓↓
ではでは、今回はこんなところで。
読書の秋2024シリーズは、今日で一旦ひと区切り♪っす。
それではまた、らぶど〜〜〜ん!