こんにちは。
横ちゃんどす。
僕は現在、昼間に障がい者支援施設にて仕事をしています。
先日のとある日、いつものように夕方に施設の利用者さんを家まで送迎していた時の事です。
僕は運転席にて車を運転していたのですが、隣の助手席にある男性利用者さん(仮にA君)が座りました。
A君は20代半ばの青年で、既に働いています。
障がい者支援施設の中では割としっかりしてるし、僕もA君が勤めてる会社にお迎えに行くこともありましたが、会社内の人からもとても慕われてるような感じでした。
そんなA君を家まで送る際には、色んな話をします。
てかA君はおしゃべりが好きなので、大概彼の方から僕に話しかけてきます。
今日会社であった事、今日施設であった事、家では最近こんな事があった、、、とか。
いわゆる取り留めのない話ですけどもね〜(´∀`=)
A君の家に着くまでの間、いつもは運転中はラジオを聴く僕ですけども。
ラジオを消してですよね、彼の話に耳を傾けていました。
で、そのA君がいつも通りに僕の助手席に乗り込んで来ました。
その日のおしゃべりのテーマは「車」でした。
A君はめっちゃ車に詳しくて。←てか僕がただ車に疎いだけ
メーカーやら、車種やら、あ〜だこ〜だ話を展開していきます。
僕も多少はわかるので、合いの手で質問を投げかけたりしてね♪
そんな車の話で盛り上がった、その時でした。
A君がこんな事を言いました。
「僕も横田さんのように車を運転したいんだよ。
結婚して車に乗って、奥さんや子供たちと色んなとこに行きたいんだよ。
買い物行ったり、山に行ったり、、、
でも僕らは障がい者だから、
法律で運転免許が取れないんだよ。
自動車学校にも行きたいんだけどなぁ。」
「障がい者だから、運転免許が取れない」か〜´д` ;
その言葉を聴いて、僕は胸がぎゅ〜っと締め付けられました。
因みにA君自体は、結構サラッと言ってましたけどね。
僕はこれまでの人生で可能性を制限されたことって、ほとんどなかったんです。
自分が望めば、できる可能性はありつつも「ただ自分がやらなかっただけ」「自分が挑戦しなかっただけ」的なね。
政治家になろうと思えばその道はあったと思うし、宇宙飛行士になろうと思えばその道もあったと思うし。
(相当な努力は必要だと思いますけどww)
で「車の運転免許」について。
結構身近な資格で、結構ありきたりなものだと思います。
それに挑戦するしない以前に
「そもそも運転免許が取れない!」
だなんて、、、(´∀`=)
因みにこの一連の話から、
A君が可哀相とかそういう事を伝えたいのではありません。
「チャレンジできること」って、すごい幸せな事なんだなぁ!
って、僕はA君と話をして初めて思ったんです。
「自分にはやりたい事があるけど、行動ができない。動けない。」
「やらなきゃいけない事があるけど、今の生活が変わるのが怖い」
「チャレンジして、失敗したらどうしよう」
な〜んて、現在上記のように思われてる方。
そのお気持ち、わかります。僕も日々その気持ちを持っていますから。
↑基本ビビリですし´д` ;
ただ「チャレンジできる」という事自体、とても幸せな事なのかもしれません。
僕は今まで全く気付かなかったです、「チャレンジできて当たり前」って´д` ;
僕はチャレンジできることに今回改めて感謝しました。
なんやろ〜。自分がチャレンジしたいと思うこと(仕事でも、恋愛でもね♪)には、喜んで飛び込ませていただこうと思いました。
↑そりゃ失敗したり、イヤな目にも沢山合うと思いますけど。Go〜Go〜てね(´∀`=)
因みにA君は確かに運転免許は取れない状況です。
ただ日々仕事を頑張りながら、太鼓や水泳をしながら別の挑戦を続けています。
彼だからこそできることに一生懸命に努力しています。
「結婚したら嫁さんと自転車で、大阪屋に買い物に行く!」
とかも言ってましたし。
てか、最近のA君やたらと結婚したがってましたけど〜╰(*´︶`*)╯♡
はい、てな訳で〜。
今回は日常的なお話をしましたけど、何かあなたの心にも感じるものがあればいいなぁ
と思って、書いてみました(´∀`=)
はい、お互いに人生まだまだ道半ばです。
明るく元気に突き進んでいきたいですね〜♪
ではまたお会いしましょう、らぶど〜〜〜ん!